●骨伝導とは?
音波を空気中ではなく、骨を通して直接内耳に伝える技術です。従来のイヤホンが鼓膜を振動させて音を伝えるのに対し、骨伝導イヤホンは、耳の骨を振動させることで音を聴くことができます。
●重低音とは?
重低音とは、非常に低い周波数の音のことです。具体的には、通常耳にする20~30ヘルツの低音よりもさらに低い周波数の音域を指します。音というよりは、むしろ振動として感じられることが多いでしょう。
●ノイズキャンセリングとは?
周囲の騒音や雑音を打ち消して、よりクリアな音で音楽や通話を楽しむための技術のことです。
イズキャンセリング(ノイキャン)には、アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)とパッシブ・ノイズキャンセリング(PNC)の大きく分けて2つの種類があります。
●充電ケース
充電ケースの役割としてはワイヤレスイヤホンを充電するだけでなく、持ち運びやすさや保護の役割も果たします。ワイヤレスイヤホンによっては充電時の接触があまいものがあるので注意が必要になります。
●イヤーピース
イヤーピースは、イヤホンやヘッドホンの音質や装着感を大きく左右する重要なパーツです。形状や素材、サイズなど、様々な種類があり、自分に合ったイヤーピースを選ぶことで、より快適で高音質な音楽体験が得られます。
●オープンイヤー
オープンイヤーとは、イヤホンやヘッドホンの種類の一つで、耳を完全に塞がず、周囲の音も聞き取りながら音楽を楽しめるタイプのものを指します。
●マルチポイント
マルチポイントとは、Bluetooth機器(ワイヤレスイヤホンやヘッドホンなど)が、複数のデバイス(スマートフォン、パソコンなど)と同時に接続できる機能のことです。
●カナル型
カナル型イヤホンは、その形状から「耳栓型」とも呼ばれ、耳の穴に深く挿入して使用するタイプのイヤホンです。密閉性が高く、周囲の騒音を遮断し、高音質で音楽を楽しめるのが特徴です。
●AptX
AptXは、Bluetooth接続で音楽などをワイヤレスで楽しむ際に、より高音質で遅延の少ない体験を提供するためのコーデックの一種です。コーデックとは、デジタルデータを圧縮したり展開したりする技術のことで、AptXは特に、音声を効率的に圧縮し、高品質なままBluetoothで伝送するための技術として広く採用されています。
●ペアリング
ワイヤレスイヤホンのペアリング設定は、一見簡単そうでも、うまくいかない場合に悩んでしまうことがあります。特に、「ペアリングはできたけど、音が聴こえない」というトラブルは多くの方が経験するのではないでしょうか。聴こえるまでは諦めずにBluetooth(ブルートゥース)のオフ・オンなど様々な方法でトライすることも必要です。
●音漏れ
音漏れは、周囲の人にも音が聞こえてしまい、迷惑をかけてしまう可能性があるため、気になる方も多いかと思います。カナル型よりもインナーイヤー型やオープンエア型の方が音漏れしやすい傾向があります。
●LDAC
LDAC(エルダック)は、ソニーが開発した高音質Bluetoothコーデックです。従来のSBCなどのコーデックと比較して、より高音質なワイヤレスオーディオ体験を提供することを目指しています。
●ワイヤレスイヤホンでボーカルを楽しむ
ワイヤレスイヤホンで音楽を聴く際、ボーカルの音質にこだわりたいという方も多いのではないでしょうか。クリアで迫力のあるボーカルを楽しむために、周波数特性も重要な要素の一つです。ボーカルの音域である中高音域がしっかりと出ているかを確認しましょう。